要介護認定を受ける事で利用できる介護サービスとは?!

介護保険で利用する事ができるサービスは、本人の要介護度によって変わってきます。ここでは、要介護認定の基準や、要介護認定された方が利用できるサービスについてお届けします。

介護の要支援・要介護について

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要支援・要介護の違い

要支援とは、現在は介護の必要は無くても、将来的に要介護状態になる可能性がある為、今から支援を行う状態の事を指します。加齢になっていけば、自ずと心身は衰えて弱くなっていくものです。そこで、適切なサポートを行う事によって、今の身体機能を維持すると言う事が目的となっています。この事を介護予防と言うのですが、要支援1~2と認定されると、介護保険制度を利用して、介護予防サービス或いは介護予防や生活支援サービスの利用が可能になります。
一方、要介護とは、現段階で自立した生活が困難であり介護が必要である状態の事を指します。要介護者も早い段階から本人に適した介護を行っていく事で、心身状態の衰えを緩やかにする事ができます。要介護1~5と認定されると、介護保険制度を利用する事が可能になります。

要支援・要介護を測る為の指標について

介護保険制度の利用

介護保険制度は、要支援・要介護を測る為の指標になります。自宅で生活する際に身の回りの活動が自分一人でできなくなった、または、寝たきりや認知症等の理由で常に誰かのサポートが必要となった、このような状況になった際に介護サービスの利用が可能となっています。介護サービスを利用したい場合には、前以て市区町村に要介護認定の申請を行います。要介護認定の申請可能者は基本的に65歳以上の人対象です。しかし、中には特定疾患等が理由で介護サービスが必要な人もおり、その場合40歳以上65歳未満の人であれば申請する事が可能となっています。

要介護認定とは

要介護認定は、介護サービス利用希望者が現在どのような状態であるかを判断する事です。要介護認定結果判定は大きく2つに分類する事ができ「要支援」と「要介護」があります。介護認定審査会は住民からの介護認定申請を受け、その結果を判断しています。認定の目安として、日常生活を大体は自立して送る事が可能で、要介護の予防として身体機能維持・改善する為の支援が必要な状態を「要支援」、身体状態が悪く日常生活を自立して送る事ができず介護が必要な状態を「要介護」と捉える事ができます。要支援は1~2の2段階、要介護は1~5の5段階にさらに具体的に分類されています。

介護保険制度で規定されている事

介護保険制度では、高齢者が要介護になったとしても、本人の住み慣れた地域や家庭の中で自分らしい暮らしを送っていけるよう、介護家族者の負担軽減になるよう、社会全体で支え合いながら介護を行っていく仕組みとして作られた制度になります。
様々な介護サポートサービスを、介護認定された方は、一部の高額所得者を除いては1割負担で利用する事ができます。介護保険サービスを利用する為には、要介護認定調査を受けた後、「要支援1~2」或いは、「要介護1~5」と認定された方が、サービス利用対象者になります。

要支援1~2・要介護1~5の具体的な指標内容について

要支援

要支援1は、要介護状態の進行予防の為に、何かしらの支援が必要な状態になります。自立した日常基本動作はほぼ行う事ができるのですが、日常の複雑動作には支援が必要な方が主な対象になります。
要支援2は、要介護状態の進行予防の為に、何かしらの支援は必要な状態になります。要支援1と比べると、日常生活において複雑動作能力が若干低下している方が対象です。

要介護

要介護1は、部分的介護が必要な状態になります。要支援の方と比較すると、さらに日常生活において複雑動作能力が低下した状態になります。また、問題行動や理解力低下も見られる場合があります。
要介護2は、日常の基本動作においても部分的介護が必要な状態になります。問題行動や理解力低下が見られる場合があります。
要介護3は、日常の基本動作に対して全面的介護が必要な状態になります。幾つかの問題行動等が見受けられ、全体的に理解力低下が見られます。
要介護4は、自立した生活が困難で生活全てにおいて介護が必要な状態になります。多くの問題行動が見受けられ、全体的に理解力低下が見られます。
要介護5は、介護なしでは全ての日常生活を送る事ができない状態になります。多くの問題行動が見受けられ、全体的に理解力低下が見られると共に、意思疎通が困難になります。
このように、要支援と要介護の違いと言うのは、何もその定義だけで総合的な判断ができるものではありません。要支援1~2、要介護1~5のレベルに分けられ、利用者が一体どのレベルに区分されて認定されるか、それに応じて受ける事が可能な介護サービスの種類、自己負担額で利用できる介護サービスについて上限額等が異なってきます。

公的介護保険で受けられる介護サービスの種類について

公的介護保険で受ける事のできる介護サービスは、要支援と要介護では利用できるサービスが異なります。主に、要支援認定を受けた際に受ける事の可能なサービスには、要介護への進行予防の為の介護予防サービスになります。一方、要介護認定を受けた際に利用可能なサービスになると、介護を受ける為の介護サービスになります。利用者がどう言った形でこれらのサービスを受けるかで施設のタイプも変わってきます。

訪問サービス

訪問サービスは、介護福祉士やホームペルパーが居宅訪問して、介護サービスを提供しています。なるべく自立した生活を利用者が送っていけるよう、支援していくのが目的です。主な介護内容には、身体介護や生活援助を行サポートしていきます。

通所サービス

通所サービスは、通所介護と通所リハビリテーションの2タイプがあります。居宅から通所サービス施設に利用者を送迎して、介護職員の支援を受けて、身体介護、リハビリテーション、レクリエーション等が行われます。利用者の生活支援の目的の他にも、利用者の孤独感の解消や介護家族者の負担軽減も目的になっています。
一方、リハビリテーションは、介護老人保健施設や老人病院等に利用者が通って、リハビリテーションを受けるサービスになります。自立した日常生活を利用者が送っていけるように支援していきます。

短期滞在サービス

短期滞在サービスでは、短期入所生活介護と短期入所療養介護に分かれています。いずれも数日から2週間程度施設に滞在し、介護サービスを受ける事ができます。例えば、同居している家族が家を空ける事がある、家族が病気になり今まで通り介護する事ができない等、そんな時に短期滞在サービスを利用する事ができます。
短期入所生活介護は、特別養護老人ホーム等の福祉施設に利用者が入所し、生活介護や身体機能訓練を受ける場所であり、短期入所療養介護は、介護老人保健施設や老人病院等の医療施設に利用者が入所し、医療管理の下で治療や身体機能訓練等の支援を受ける場所になっています。